大学の「確率・統計」「数理統計学」などの講義で学ぶ内容について, 類書に無い新鮮な具体例を加えて読み物としておもしろくした 初等的・入門的教科書.
本書中盤の9,10,11章を中心に, 大幅に改訂・拡充して第3版としました. 本体価格は据え置きとなるぎりぎりのページ数に抑えました.
本体価格2000円で含むことのできる最大限の内容です.
「統計と確率の基礎 第3版」 服部哲弥 著,学術図書,2000円+税,
A5, 229頁, ISBN978-4-7806-0414-6,日本語
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第3版 | 第2版 |
ネット注文用リンク:
学術図書出版社は販路を大学学期始めの教科書販売に特化しているため,
書店で見かけることがほとんどありません.
店頭注文かweb等でご購入いただくことになります.
旧版の注文ページを残すweb書店もありますので,
第3版ご確認の上ご注文いただければさいわいです.
よろしくごひいきのほどお願いします.
HonyaClub(日販)
e-hon(トーハン)
honto(大日本印刷)
Amazon
丸善&ジュンク堂
紀伊國屋書店
楽天ブックス
7net
第2版から第3版への(訂正以外の)主な変更
第3版初年度半年の売上を200と書きましたが,1年で300お買い上げ頂いた様子です. (学術図書出版は大学での教科書販売に特化しているため, ネット注文等の売上は「引き算」でしかわかりません. このため年間300という数字を得ると何かの間違いかと心配になるほどです.) ご購入の上で第2版と比べて下さった皆様,どうもありがとうございました!!
第3版はしばらくいじるつもりもなく,このwebも更新していませんでしたが, 第3版2014年度から2018年度の1年の(教科書指定外の)売上はおおよそ 300,100,50,20,100でした.
オンライン大規模データとプログラミングによる母数逐次更新の時代になって 分野が注目されすぎて,初等基礎教科書には逆風の時代に, 途切れないご支援,深く御礼申し上げます. 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます.
学術図書出版は大学での教科書販売に特化していますが, 「統計と確率の基礎」は,それ以外にも, 主にネット等で直接注文いただいた分が大きいのが特徴です. その分に限定した売上部数概数のご報告.
第2版は,2006年度から2013年度まで約200,200,200,200,100,100,200,0. (十の位四捨五入.誤差が大きいですがご容赦)
第3版2014年度は刊行後半年で約200でした.
途切れないご支援,深く御礼申し上げます. 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます.
『大学の「確率・統計」「数理統計学」などで学ぶ基礎的な内容について, 実際の場面や進んだ知識など 基礎講義の先にあるものとの結びつきに注意を払いつつ, 著者自身の問題意識や体験から選んだ類書に無い オリジナルなエピソードや材料をふんだんに取り入れて, 読み物としてもおもしろくした入門的教科書です.』
初版以来のこの理念を堅持しつつ, 本書中盤の章を中心に,大幅に改訂・拡充して第3版としました. 表紙を杜の都仙台の若葉色から,港の見える街横浜のブルーに変えるいっぽう, 本体価格は据え置きとなるぎりぎりのページ数に抑えました. 本体価格2000円で含むことのできる最大限の内容です.
表紙の色は,青色LEDとは関係ありません(汗).著者の次の心情を表すものです:
これは第2版ではない.第3版だ.
2014/11/05 アマゾン書店さんの【統計と確率の基礎第3版】のページに長らく写真がありませんでしたが,自分で撮影して提供した結果,アマゾン書店さんに貼っていただけました.これでアマゾン書店のページは完成です.
2014/10/31 問い合わせへのアマゾン書店さんからの返事が遅れていましたが,ついに【統計と確率の基礎第3版】をamazon.co.jpでも注文できるようにしていただきました!
2014/10/22 【統計と確率の基礎第3版】アマゾンで現在注文できませんが,無いと言われると気になる,という方はこのページの上のほうにあるネット注文用リンクのどの書店も送料無料表示があります(e-honは利用案内のQ&A,その他は当該ページの上部どこか.1500円以上無料のところも多いですが,本書は当てはまります).
2014/10/21 Amazonの事故扱いは出版社に第3版について確認中のまま週末(休日)を 迎えたため,の模様(泣)
2014/10/18 あちゃあ,Amazonの第3版が売り切れ扱いになってしまった… (お急ぎの方,たいへん申し訳ありません.Amazon以外から お買い求め下さい.)
2014/10/17に 学術図書出版社webに登場!
2014/10/11にAmazonが「取り扱いできない」から「在庫切れ」に昇格しました が,本の写真がなく, 出版元の学術図書出版では今も2版しか見つからず (出版社の都合でウェブ対応が後回しらしい).
2014/10/10現在,ネット書店のカタログに現れました. (学術図書さんは実体本屋さんへの販売ルートがないので, ネット書店に現れた時が売り始めです.) しかし出版元の学術図書出版で2版しか見つからず, 日販から直接ルートがあるはずのAmazonは 「取り扱いできない」となってる.
2014/10/03現在,9月末を含む週末ですが,視界に現れないので焦ってます. もの(「統計と確率の基礎 第3版」の印刷装丁済み実物多数)は実在するので, お待ち下さい.
2014/09/20現在,まだ第3版注文可能なサイトはないようですが, 遅くとも9月末には現れ始めるはずです.ご期待下さい!
拙著「Amazonランキングの謎を解く」の
主要な結論をデータ解析とシミュレーションで検証されたかたが,統計の入門書
を書いておられるので,
(Amazonランキングのページよりはこちらのページのほうが関心あるかたの
目に触れる可能性がやや高いと思いますので)ここで紹介します.
紹介のついでに,某日某時のAmazonランキングを比べると
中西達夫 「悩めるみんなの統計学入門」技術評論社,2010 | 95,891位 |
服部哲弥 「統計と確率の基礎」学術図書,2006 | 273,385位 |
7年目の教科書以外(大学生協等の一括注文販売分以外)は約150でした. この数字も,教科書を買い損ねてネット等で注文して下さった分などを 考えると講義次第の変動を含みますが,この1年も引き続きしぶとく 応援いただいたことは間違いありません.
教科書に採用してくださった他の先生がた, ならびに,個別に関心をもってご購入下さったみなさま, どうもありがとうございます!
今後ともご支援,どうぞよろしくお願い申し上げます.
2013.06内容変更: 年によって講義があったり無かったりするようになった現在, 自分の講義分を入れると極端な変動が避けられないので, 総売れ行きの数字を書く意義がなくなってきました. 教科書分以外の,主にネット等で直接注文して下さったと推測される分の数字に 切り替えます.おおよその数字ですみませんが,過去6年間は, 200強,100強,200弱,約150,100強,100強でした. 地味ながら途切れないご支援,どうもありがとうございます!
今後ともご支援,どうぞよろしくお願い申し上げます.
新年度をむかえるのを機に,学術図書出版社が増刷してくださいました. 皆様のご支援のおかげです.どうもありがとうございました!
第2刷にあった間違いのうち第3刷の訂正に間に合ったものの 訂正一覧はこちらです(8pages pdf file). このウェブページ冒頭に貼ってある「訂正」へのリンクの中に貼ってあるpdfと 同じものです.また,「訂正」のページを日頃ご覧下さっているならば, 基本的に全部ご覧になったことのある内容です.いずれも新たに第3刷を ご購入くださったかたには関係ありません.
第3刷印刷後に見つかった(これからも見つかるであろう)訂正は, 補足と訂正のページをご参照いただければさいわいです. (このウェブページ冒頭に貼ってある「訂正」へのリンクと同じです.) 間違いがなかなか消えなくてたいへん申し訳ありません. ご不便をおかけします.
5年目は約250冊売れたそうです. 100冊単位で6, 3.5, 3, 2, 2.5 と,去年まで続いていた ゆるやかな下降が止まり,上昇に転じました. もっとも,これは教科書に採用してくださった先生のおかげです. (どうもありがとうございます!)
普通の書店での売れ行きは (といっても,学術図書は教科書販売に特化しているので, ジュンク堂あたりを除くと町なかで見かけることはなく, ネット書店か店頭注文のことですが,) ゆるやかな下降を続けている模様ですが, 去年と同様に,かつ,販路の狭さを考慮すると,驚異的にしぶとく, 売れ続けています!
引き続き,皆様の変わらぬご支持,厚く御礼申し上げますと同時に, 今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます.
本郷(東京都文京区)と言えば学術図書出版社.
「統計と確率の基礎」を担当してくださった高橋秀治さんにお会いしました. 本を出していただいてから5年もたって,初めて出版社を確認しました.
皆様の応援をいただいて,「統計と確率の基礎」が地味に売れ続けています. ありがたいことです.
ちなみに,同じ東京都文京区でも茗荷谷と言えば 共立出版株式会社,
ずっと西に行って,京都と言えば 株式会社化学同人. (2011年7月下旬)
MARUZEN&ジュンク堂は,
大日本印刷の傘下に入った丸善とジュンク堂のコラボ書店らしい.
一軒の書店では手が出ない超巨大な実体書店を展開しつつあります.
その最大のものが大阪梅田に開店しました.
10AM-10PM,大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町 B1F-7F.
阪急梅田駅近く,梅田駅から見てJR大阪駅と真反対の
北東方向徒歩5分以内.新御堂筋の手前です.
右の写真は,大阪梅田店の 電車の中吊り広告.左の写真は,阪急梅田駅にあった宣伝です. |
200万冊という巨大な品揃えは,人気商品が何冊分も入っている延べ冊数でしょう. しかし,たとえば10冊置いてあるタイトルが1万件を超えるとは思えません. そのように概算すると,100万タイトルの規模を誇ると思います. いっぽう,ネットの低コストな「バーチャル」展示で可能になったとされる 巨大ネット書店のアマゾンは公称はともかく,実働では和書で100万タイトルに 満たないことが,ある研究の 副産物としてわかっています. つまり,(この点が注目されていない気がするけれども,) MARUZEN&ジュンク堂梅田店は, 実体の棚でバーチャルに肩を並べる品揃えとを実現した驚異の書店です. 中吊り広告の本音は,その辺りにあるだろうと思います.
「統計と確率の基礎」は 「ランダムウォークとくりこみ群」 とともに,6階の数学のブロックの「確率論・統計学」の棚にあります. 「統計と確率の基礎」は「確率統計」のパーティション, 「ランダムウォークとくりこみ群」は「確率解析」.
確率論の歴史関係では,≪実現しなかった過去や未来の大きさをはかる数学としての 確率論≫の始まりとされるパスカルとフェルマーの「世界を変えた手紙」(原啓介さん 翻訳),ラプラスの「確率論」(伊藤清他訳),確率論が解析学の中に位置づけ られることになったコルモゴロフの「確率論の基礎概念」, その上に立って純粋数学としての確率論を展開した伊藤清によるエッセイ 「確率論と私」,全て揃っています(一部は「数学一般」の棚).
MARUZEN&ジュンク堂梅田店が, 実体本屋の新しい存在意義と商売上の活路を見出すことを心から祈っています.
追記.MARUZEN&ジュンク堂の老舗は東京の渋谷店です. 梅田店が阪急梅田駅から北東に徒歩5分ほど離れているのと同様に, 渋谷店も渋谷駅(各種鉄道)から北西(ハチ公口方面)に 徒歩5分程度離れています.駅から1分,109の分岐を右にそれて, 東急(デパート)本店7階.ワンフロアで,奥行き感がみごとです.
残念ながら,洋書は開店時の梅田店に比べることはできません. (書棚10くらいをひと単位にして,全分野合わせて2単位くらい. 梅田店には遠く及びません.)和書は,専門書もしっかり置いてあります.
もちろん, 「統計と確率の基礎」と「ランダムウォークとくりこみ群」は渋谷店にも 置いてありました.理工学の並びの確率論・統計学の棚に並んでいます. さすが,丸善&ジュンク堂.
学術出版が大学の学期初めの教科書販売に特化しているため, 「統計と数理の基礎」は大学生協を含めて実物を本屋さんで見かけることは ほとんどありません.このページも, インターネット上の話が多くなっています. 貴重な例外の大きな部分をジュンク堂が占めます. さすがに京都大学生協書籍部といえども「統計と確率の基礎」は無く, 京都で「統計と確率の基礎」の実物が売られていないのではないか, と長く悲観していました.
しかし,ついにジュンク堂京都BAL店に「統計と確率の基礎」を発見! 7階の数学の区画の「確率論」の棚にあります. ジュンク堂京都BAL店の場所などは 「ランダムウォークとくりこみ群」のページ の当該記事 をご覧下さい. さすがジュンク堂.
私が書く本はロングテールの片隅(平たく言えばベストセラーと無縁の世界)に いるので,読者一人一人が貴重ですが,めったなことでは出会わないので, どこでどういう動機で読んでいただいているか想像もつかないし,調べる手だても 限られています.学術図書出版は教科書販売に特化しているので,教科書として 採用された場合は,はっきりしたことがわかりますが,「統計と確率の基礎」は 教科書以外の普通の一冊単位のご購入(ただし,店頭にはないので店頭注文か ネット購入)が大きな割合を占めていて,そこは出版社がノウハウを持っていない 領域のようです.
そういう次第でウェブの書評やブログの感想をたよりにしていましたが, とうとうかやっとか,2010年秋にツィッターで連絡をいただきました. 最初にmetaphusikaさんから, そして,それをご覧になったからと思いますが,すぐに, tamonchannelさんから, 私あてに リプライとメンションをいただきました. 私が予想もしていなかった方々のところに届いていることを知って 驚きもし,参考にもなりました.
(2010/11追記.) yumemusouさん からはDMで連絡をいただきました.出版社としては教科書としてのまとめ買いで 利益を上げないといけないのでしょうが,著者個人としては,このように, お一人お一人の声が届くたびに素朴な意味で嬉しくなります.
(2012/03追記.) 2011年もtwitterで連絡をいただきました. AnzennaHeyaさん, dorathekid999さん, hiroyukimote_47さん, h_nakagawaさん, profjpyitowさん, 皆様どうもありがとうございました!
書き忘れていましたが, 4年目は200冊売れたそうです.100冊単位で6,3.5,3,2と,さすがにゆるやかに 下降していますが,指数減衰ではなく反比例なので,しぶとく生き続けそうです. 皆様の変わらぬご支持,厚く御礼申し上げます.
今後ともどうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます.
2010年年始に書いた次の項目「Webで紹介してくださる方々」の中の 河合塾KALS医学部学士編入対策マガジンの紹介記事の著者のかたから 丁寧なご連絡をいただきました.2008年に書いた 「書評(後日談),あるいは,webを見つけてくださるかた(その2)」の項目 で連絡をいただいたかたでもあり, もとをただすと,2007年末に書いた「書評」の項目の「その2」にある書評を 書いてくださったかたで,井出冬章さんとおっしゃいます. インタビュー記事とお写真を見つけました.(リンク切れしたらすみません.)
河合塾のテキスト『文系のためのミニマム数学』2010,の原稿をいただきました. この教材は,高校の数学を抽象的に感じて嫌になって文系になった, という「非自発性文系」とでもいうか,そういう層を念頭に置いて, 「とにかくここだけを納得して,あとは練習しなさい」という徹底を極め, 非自発性文系の最後の一人まで救う(仏教の大悲願のような)執筆意図を感じました. 縁があって習うことになった諸君にはぜひこの教材を開いて勉強してほしい, と心から願います. 現役のお医者様ながら, 優秀な人材を医療界に集める使命感から予備校講師をしておられるようです. 文系の学生でも医学適性のある人材を発掘しようと, 取り組まれたのが上記のテキストとお見受けします. 塾のテキストだけではなく, 医師国家試験や医学部編入試験に関連した参考書を著しておられるので, きっと助けられた読者は広くいるものと思います.
2年間お名前を存じ上げていたことになりますが, 不覚にもこれまでお名前を明示するお許しをいただくのを忘れていました. 今回,やはりお名前を挙げるほうが自然だと思い立った次第です.
このページの一番上に戻る年が明けてしまいましたが,刊行3年強, 今もいろいろな形でwebで紹介してくださる方々がいます.
「スチューデントのt分布で有名なStudentがGossetの筆名であることは有名だが, 分布名 t のほうはどういう経緯で t という名前になったのでしょう?」という宿題をいただきました.t分布は正規母集団の推定に登場する分布で, 「統計と確率の基礎」第7章§3で紹介しています. 対になってよく用いられるF分布(「統計と確率の基礎」第8章§1)のFは, 20世紀初頭に数学に基礎づけられた現代の統計学を確立したイギリスの研究者 R.A.Fisherの頭文字Fに由来することは知られています. これに対して, tのほうは,その由来がどこにも書かれていません. t分布は,Studentが1908年に正規母集団に関連する分布として導き, のちにその論文をStudentからもらったFisherがそれを元にした論文を1925年に書いて 世に知られるようになった分布です.
現在入手が容易な統計学の本としては、服部哲弥先生の『統計と確率の基礎』 (学術図書)、小寺平治先生の『ゼロから学ぶ統計解析』(講談社)、小島寛之 先生の『完全独習統計学入門』(ダイヤモンド社)が良いと思う。前の方ほど 理科系向きである。だから、数学が苦にならない理科系の受講生には服部先生 の本を、まったくの文科系の受講生には小島先生の本を、中間の受講生(理科 系だが数学は見るのもイヤ、とか、文科系だが数式に抵抗はない、とか)には 小寺先生の本を、それぞれお勧めして、「じゃー各自頑張ってください」といえば 済みそうなものであるが、予備校である以上はそうもいかない。この本の書評の一つ(このページの冒頭,および,このページの下のほう, 「書評(後日談),あるいは,webを見つけてくださるかた(その2)」の項) を書いてくださったかた,と想像しています.直接存じ上げないのですが, 広く勉強しておられる教育のプロのかたに紹介していただけることは たいへん光栄なことです.
2ch で服部先生のルベーグ積分の問題と回答集がいいって 紹介されていたので、「統計と確率の基礎」も分かりやすいかなと思って 買ってみました。お買い上げどうもありがとうございます! ルベーグ積分の問題と解答集はこちらです. (ブラウザの戻るボタンでこちらに戻ってきてください.)
ジュンク堂松山店は四国の西北,愛媛県松山市の路面電車(伊予鉄)のターミナル駅 である松山市駅の東端の通りを北上して最初の四叉路を右折すると見えます.
5階のうち4階に「統計と確率の基礎」がありました. しかも,最新刷(と言っても,2008年3月発行の第2版第2刷ですが). 教科書販売に特化した出版社の営業担当さんには教科書採用されなくなった 本書にはたいへん冷たいご様子の中,店頭に置いてくださっていること, たいへんありがたいことです.
松山はいい町だ.
Amazon.co.jp の読書リストで,数学の大学院をめざして勉強するための 教科書一覧に加えてくださっているのを発見.
初等的な統計はこれで充分だろうか。長年の講義用ノートをまとめたこともあってか、 個人的には東大出版のあれよりもこっちのほうがしっくりくる。"東大出版の「あれ」と比べていただきました!ありがとうございます! (リストの表題は 研究者へ向けて(1) です.「変動が激しい」となっているので,推薦から消えたらごめんなさい.)
出版社の担当さんは教科書に採用されなくなった本は見向きもしない(怒)ですが, 教科書以外の販路がほとんどネット注文だけ,という厳しい条件にもかかわらず, 評判をいただき続けているようです.本当にありがたいことです.