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日本数学会東北支部会員のみなさま

支部評議員選出のしくみの概要を説明します.

東北地方においでの日本数学会会員は東北支部会員です
日本数学会東北支部は,日本数学会会員で東北地方のかたがた (所属など連絡先として届けた住所が東北6県にあるかたがた)が 自動的に入っています(ということだ,と思います).
評議員選出のために投票用のはがきが2度届きます
東北支部会員には毎年秋に, (住所が正しく登録されていて,かつ,選出手続きが正しく行われれば,) 翌年の東北支部評議員2名を決めるための投票用のはがきが2度届きます. 1度目はその年の東北支部評議員が集計します. 東北支部として誰を翌年の評議員として日本数学会に推薦するか, その総意を決めるための投票です. 2度目は日本数学会がそれを受けて(もちろん,他の支部や各分科会の推薦なども 受けて),推薦された評議員の名前一覧を書いた投票用はがきを送ります. 1度目の(東北支部内部の)投票用はがきもすでに名前が書いてあります. これはその年の評議員が推薦したもので, 1名は(現在のところ)東北大から,もう1名は東北大以外から, 探します.
代議員選出のための投票は1度です
評議員の他に,年の初めに,代議員の投票用のはがきが届きます. こちらは日本数学会からの1度だけです. 代議員は,(支部内での投票は無く) 評議員が直接日本数学会に推薦します. 代議員は会員100人あたり1人(切り上げ)で, 東北支部は2006年現在300人弱なので3人を選びます.
定款細則,支部運営規則
以上は日本数学会の定款細則や東北支部運営規則に従った手続きです. 定款や運営規則は日本数学会のwebにあります. 東北支部運営規則は2006年現在,本質的に,東北支部の評議員と代議員の候補 の決め方だけを規定しています.附則として支部事務局を当面東北大に置く, として,責任評議員は東北大の評議員であることを暗示しています.
慣例
以下は規則には書いてありませんが, 慣例として,次期評議員は現評議員が推薦する段階で内諾をいただいています. また,上で東北大と書いたとき東北大学大学院理学研究科を指します. さらに,代議員は前の年度の評議員2名と, 東北大学大学院情報科学研究科からの1名(当該代議員に次を推薦していただく) です.代議員は数が可変なので,最後の慣例は規則に明記しませんでした. (2006年の規則改定のゴーストライターかつ 2006年度評議員が書いているのだから間違いない,)
ぶっちゃけ
以下は,独断と偏見です. 評議員は,雑用係です. 代議員は,評議員とともに投票などの数学会意思決定場面での行動を 要求される,「頭数」です.なぜ全会員を「頭数」にしないか? それはおそらく,日本数学会定款第29条: 「役員,評議員および代議員を民法上の社員とする.」 が理由だと思います.つまり,法律上の意志決定では, 全社員の一定割合の同意がないと重要な決定が成立しないと思います. 全会員を社員とすると法律上何もできなくなる(返信はがきすら返信しない人が 多数派だから…)ので社員の数を限るために代議員を設けた,と思います.
投票,よろしくお願いします
最後に, 選挙は事実上信任投票なので,1票の意味が軽いことは現実とは思いますが, 投票用の往復はがきが届いた際は 住居登録が正しいことの確認のためと思って投票していただければ たいへんさいわいです.また,所属や連絡先住所が変わった際は 日本数学会に届をよろしくお願いします. 選挙用のはがきには日本数学会の予算を使って切手が貼られるので, 差出人側から見ると宛先不明や返信が無いのは悲しいものがあります.



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