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問題集1の訂正 服部哲弥


特別の記述がない限り,以下の訂正で 「(yyyymmdd版)」 とあれば, yyyy年mm月dd日とそれ以前のバージョンに共通する訂正.

バージョンは印刷したときの1ページ目右上の「v」で始まる日付の列の 一番右の数字.授業で配布したのは19980519版,即ち,1998年5月19日の版. この版は原則として以下の訂正全ての適用を受けることになる.


  1. (19980623版) [21](3)(4)
    (3)「B上の測度」 を 「B上の確率測度」 に訂正, (4)の冒頭に 「μを B上の確率測度とするとき,」を挿入.

  2. (19980618版) [22](4)(5)
    「x/2+1」 を 「x/2+1/2」 に訂正((4)(5)各1箇所ずつ).
    (19980623津田稔朗君)

  3. (19980611版) [20]
    「AnB」 を 「AnB」  に訂正((1)(2)各冒頭1箇所ずつ).

  4. (19980610版) [18]
    (2) 「定数倍」 を 「正の定数倍」 に訂正.

    原文は「定数倍」となっているが,題意は「正の定数倍」である. 即ち,「ゼロ倍」という自明の場合を除く.
    (19980609津田稔朗君)

  5. (19980602版) [8]
    (1)(b) 「<」 を 「≦」 に訂正.

  6. (19980519版) 脚注 14
    「1 または 3」 を 「0 または 2」 に訂正.
    (19980602津田稔朗君)

  7. (19980519版) [4]
    文の始めに 「μ(Ω)<∞ なる」 という語句を挿入.
    (19980525津田稔朗君)

  8. (19980519版) [6]
    「可算」 を 「高々可算」 に訂正(2箇所).

    原文は「可算」となっているが,明らかに「有限」も込めた意味で その用語を使っているので,確実を期して「高々可算」としておく.
    (19980525津田稔朗君)

  9. (19980519版) [9]
    最後の 「をみたすことを証明せよ」 を  「と,必ずなるか?正しければ証明し,必ずしも成り立たないならば反例をあげよ」  に訂正.

    原文は「証明せよ」だが,反例がある. ヒント:Ω={1,2,3,...}, 筆記体のG = {A⊂Ω | A または Ac が有限集合で, かつ,有限集合の方は 1 を含まない}, 筆記体のF = 2Ω, μ({n})=2-n, A={1,3,5,7,...}, が題意を満たすことを示せ. このとき題意を満たす B は小さなεに対して存在するか?
    (19980525津田稔朗君,ただし,責任は服部が負う)

  10. (19980519版) 脚注 9
    脚注 9 は問 [10] の脚注とする.

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