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2007年4月長崎市長暗殺事件概要 服部哲弥


2007年4月17日夜,長崎市伊藤一長市長が選挙戦のさなかに 暴力団組員拳銃により背後から撃たれるという卑怯な方法で暗殺された. 長崎市は本島等前市長も別の右翼団体員によりやはり背後から撃たれるという 卑怯な方法で暗殺されかけた.

長崎市は核廃絶を国連などの場で国際世論に訴え, 国連で核軍縮を議論する委員会の議長に,最も感動的な演説だった,と言わせ, また,日本国政府派遣委員に,(長崎市の発言は)聞くな,と当該委員会席上で 発言させたほどの影響力を持っていた.

選挙戦さなかの暗殺は,補充立候補と弔い合戦という形を通して, 政治的構成を変えることなく核廃絶論陣の影響力だけを排除する結果になる. 当該暴力団員は私怨を強調するが,所属していた暴力団が手際よく偽装解散を行う など,暴力団ぐるみの大きな構図が疑われる.


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