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阪急石橋阪大前と大阪大学大学院理学研究科(特にE棟=数学専攻)の間の道順

阪大にも大阪にもご縁はありませんが,2019年に研究集会講演にお招き頂いた折に,最終日まで迷子になり続けたので,以下の道順2件を記録しておきます.

Remarks.

  1. 【含意】理学研究科の最寄り駅はモノレール柴原阪大前ですが,梅田に宿泊した場合,地下鉄・北大阪急行・モノレールにそれぞれ課金することになるため(大阪人の特性について主張される経済的合理性からはあり得ないほど)無駄に高い割に,乗り換えの手間のために(エスカレーターを歩く率が東京よりも体感高いほどせっかちな大阪人にはあり得ないほど)時間がかかるので,阪急1本で安くて早い石橋阪大前駅経由を考えます.阪大内を長く歩くため,徒歩時間は増えますが上記理由から総時間はやや有利な上に乗車賃は大幅減となり,荷物が多くなくて迷わなければメリットがあります. しかし,新参者には阪大内の道も大学と駅の間の道もそれぞれ難しい,という体験から何が起きているのか整理するために以下を用意しました.
  2. 【限界】(需要は殆ど無いと思いますが,)宝塚方面から石橋駅に着いた場合(および石橋駅から宝塚方面に向かう場合)は,このページでの説明で,(某専門用語を冗談に悪用すると「CP反転」つまり,)「to」と「from」を入れ替え,かつ,道順説明をすべて逆にすることになります.それは新参者にとって以下の説明がほぼ役に立たないということを意味します.ごめんなさい.(この項の意味は以下の,実際に起きていることを見てもらえればわかると思います.)


【駅→数学】大阪梅田から阪急宝塚線で阪急石橋阪大前駅下車した後,阪大理学研究科E棟(数学専攻)までの道順

梅田から石橋に到着後,改札を出てすぐ(Lawsonの角を)左折してアーケード街に突入.

アーケードの終わりの左手の踏切を渡る.(写真右上はめ込みの通り,乗ってきた阪急電車.本題に関係ありませんが2019年11月時点,駅と阪大の間に多数の警備スタッフがいました.)

信号を目指して直進

信号のある交差点で直進方向が2本に分かれているが(宗教書の教えにありがちなように)右側の狭いほうの道を選ぶ.

直進して大学の門を入り,道なりに右折

延々と緩やかな上り坂が続き途中の風景も変わり,オートバイを止めるための障害物を通り過ぎるが,写真左下はめ込みのように池を右手に見ながら池を回り込むように歩いていれば正しい.やがて見える(道なりと言うだけでは迷うかもしれない最初の)分岐で右手の(せっかく登ったのに下り坂を選ぶのは心理的抵抗があるが,)下り坂を選ぶ.

さらに道なりに進むと出くわす,広くまっすぐな,いかにもな,「中央通り」は避けて右折(Do not forget that我々は理学部に向かっている.)

「中央通り」を避けて右折して,写真右下はめ込みのようにまっすぐだが緩やかな上り坂を登り,道なりに行くとT字路に突き当たるので左折.途中の風景は変わるが道なりに写真左上はめ込みのような下り坂まで(晴れた朝ならば太陽に向かって)進む.

突然「中央通り」以来の「都会の道」と交差するが,慌てず右折して次のポストの角を左折.(ここを間違えて右折せずにまっすぐ進むと基礎工学部のE棟に迷い込む恐れあり.注意.)

ポストの角を曲がって建物の間を進むと期待してしまうが,実はこの段階ではE棟は見えていない.向こうの端の右手に隠れている.写真上部はめ込みのように,右手の建物の並びの一番向こうの端の建物がE棟.手前の面に入口がある.

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【数学→駅】阪大理学研究科E棟(数学専攻)から阪急宝塚線石橋阪大前駅乗車で大阪梅田に向かうための道順

E棟の出入り口を出て右手の道を左へ進む.

建物の間の道を突き抜けてまっすぐな車道との交差点(写真右下はめ込みの右手角のポストが目印)を右折後,次を左折.写真左上はめ込みのように迷い道のように見えたり進入禁止の標識があったりするかもしれないが,登る.

風景が変わるかもしれないが道なりに進み,車が自然に曲がれるT字路を右折.(せっかく登ったのに降りるのは心理的抵抗があるかもしれないが)まっすぐ降りていく.

まっすぐ降りきると,右から「中央通り」が合流し,赤いレンガ舗装のスペースに出るが,以後は大学を出るまで道なりに左に進む.(写真左上→右上→左下→右下,それぞれ分岐があるが,左に池を見ながら回り込むように左に歩く.)日中は知らないけど,朝晩は通行が多い分岐を選ぶ方針が採れる.(Note that我々は多数派が利用する駅への道を目指している.)

大学の門を出たら,写真右下はめ込みのようにまっすぐ信号を目指し, 信号の交差点で,歩行者信号全方向一斉青を待って,向こう側に渡って右折する.もし行きがけに石橋から来ていたら,行きがけは写真の左端(前方からまっすぐ道の右側)を来ていたはずなので,心配になるかもしれないが,右折する.

駅から大学への行きと帰りで道が違うことの説明.左上のように四角形のどの2辺を選ぶか,というのがゼロ次近似.ただし,これだと次の説明のように行きだけで無く帰りも踏切を渡ることと帰りの最後で駅にぶつかる角度に違和感が生じる.そして何よりも,新参者が行きと帰りで道を変える理由に欠ける.以上を説明するためには,右下のより精密な説明図が必要になる.(ちなみに帰りに渡る踏切は箕面行きの支線.)

信号を渡って右折した光景.道の左端を進むと,道がやや左に曲がるが,道なりに進む.

道なりに曲がって見えてくる踏切を渡ってすぐ左折,そのまま進むと石橋駅にぶつかるのでそのまま改札を通って目の前の電車に乗ると梅田方向

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