欠席の理由(全回出席者以外51名,一部複数回答)
- 圧倒的人気: 寝坊(含む,起きられなかった,寝不足(含む,レポート,バイト),起きたら終わっていた,など) 28人
- 2−5位
- 風邪(含む,体調不良,熱が出て病院に行た) 5人
- 難しくなった,理解できなか(くな)った 3人
- 中間テストが簡単で油断した,自習で間に合うと思っていたなど 3人
- 怠惰 2人
- 少数理由
- オープンキャンパスの大学との打ち合わせを優先した
- Advanced Mathematics Courseでも統計学を学んでいるので,
出席しなくてもなんとかなりそうだったから
- 学部専門科目(測量学)の実習
- 部活動(大会遠征)
- 予定が入って仙台にいなかった
- 法事に伴う帰省
- 低血圧で朝起きるのがつらい
- 三日酔い
- 火曜の1限だから
- 朝玄関に大量発生していた蟻の駆除に全力を注いだため
出席者数 y の 週 x に対する回帰直線
初回を x=0 とし,休みも x を数える.
7/22講義期間終了時の回帰直線: y = 61.9 - 2.8 x (R=0.95)
回帰は,(明らかに異質な)初回と試験日を除いた, n=10 個のデータを用いた.
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(数式や図を見るまでもなく)欠席は週とともに増える傾向にある.
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直線に比較的良く乗っている.
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期末試験終了後,したがって,成績と関係ない日の講義の出席者数も
直線に良く乗っている!!
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初回や試験時の出席数が多いのは単位取得目的の影響が大きいだろうが,
それ以外の(出席が単調に減る)傾向は,
期末試験後も直線に乗ることから,
単位と直接関係ない可能性がある.
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いっぽう,
欠席経験者の欠席理由には,週とともに欠席が増える明示的な内容がほとんど無く,
(少なくとも見かけ上)ランダムに起きうる原因が大半を占める.
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したがって,
表面上の欠席理由の背後に,自然科学的な(生理学的・医学的な?)
「欠席が時間とともに,ほとんど直線状に増えるという,意識に上らない自然法則」
があることを示唆する.
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より詳しくは,
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初回と試験時以外一度も出席せず,単位だけを取得する諸君(約10名)
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講義を欠席する傾向が時間とともに一定の速さで強まる諸君(約40名)
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全回出席する(期末試験後も出席する)コアな諸君(約20名)
の3種類の単位取得者が混在する,と考えられる.
延べ出席数(試験を除く)