確率論　服部哲弥

• 応用数理特論　４年　木曜２限(10:30-12:00)　合同棟（総合棟）801
• 目標： 測度論(ルベーグ積分論)に基づく確率論の定式化と，その定式化から導かれる基礎的 初等的な事項をできるだけオーソドックスに紹介したい．独立確率変数の和に関する 極限定理，具体的には大数の法則や中心極限定理，を主な目標とする．時間の余裕等 に応じてランダムウォーク等の進んだ話題にも触れたい．
• 成績： 期末試験による
• 教科書： 下記掲載の自作の講義ノートによる． 標準的な教科書，たとえば，西尾真喜子，確率論，実教出版，1978，あるいは， 熊谷隆，共立出版（新しい解析学の流れ），2003， でも講義の内容と大きく異なることはない．
  
  
• ＴＡとオフィスアワー： ＴＡの水原柳一郎君（千原研究室博士課程在学）が 木曜12:30-13:30数学棟院生研究室(204) にて質問に答えてくれることになりました． 既に質問して下さった学生さんがおいでとのことです． 積極的にご利用下さい！
  
  

• 確率論講義録 　(約750KB pdf file・Last update 2011/09/09)
• 確率論演習問題集 　(約120KB pdf file・Last update 2001/01/16)
• 2004年度講義計画 　(約20KB pdf file・Last update 2004/09/28)
  講義計画で12/23が「予備」となっていますが，祝日でした． もちろんこの日は講義はありません！！
  12/9いつもの講義室いつもの時間に試験がありました． 学部8名，院17名．採点の結果全員合格（平均79点）．
  試験付属アンケート結果

  受講動機	学部8	大学院17
  単位への言及	0	9
  専門（院，会社）への言及	4	1
  他（上記言及無し）	4	7

  単位がほしいと思っている人が全てそう書くわけではないし，書いた人の動機が 単位だけでもないので，一人一人の動機の個人内での分布と見たほうが自然だろう． いずれにせよ，興味と実益がほぼ半々という健康的な結果でした． 基礎的な内容なので専門が理由なのが学部に偏っているのは予定通り， 一方４年生はこの講義に出てくるくらいだと単位はそろっているから， 単位が目的になるのが院に偏っているのも普遍的現象と思われます．
• 確率論講義録付録 ランダムウォークの入門 　(約500KB pdf file・Last update 2003/05/25)
• 2003年度期末試験と略解 　(約60KB pdf file・Last update 2003/07/18)
• 2000年度期末試験と略解と掲示 　(約60KB pdf file・Last update 2001/01/29)
• 2000年度中間試験と略解と掲示 　(約60KB pdf file・Last update 2000/12/14)
  
  
• 2003年度講義計画改訂版 　(約15KB pdf file・Last update 2003/04/17)
• 2003年度講義計画当初配布案 　(約15KB pdf file・Last update 2003/04/05)
• 2003年度講義内容紹介 　(約15KB pdf file・Last update 2003/03/01)
• 講義結果報告(内容要約) 　(約25KB pdf file・Last update 2001/02/01)